sagaburogu’s blog

婚活に役立ちかつ幸福な人生を過ごす為の秘訣を公開しています

愛情とは相手がして欲しいことを与えることです。自分にとっての愛情と相手にとっての愛情には違いがあります。

今の日本の離婚率は35%程だといわれていますが、世界の国々の離婚率についてはご存じでしょうか?

世界中の国で一番離婚率の高い国はベルギーで69%、ポルトガルは68%、ハンガリーは67%です。

最近のアメリカの離婚率は低下しているといいますが、それでも40%~50%のカップルが離婚しています。

世界でも日本でも、多くの人が素敵な相手を見つけて恋をして、お互いに惹かれ合うことで恋愛をし、結婚をしていきます。

しかし、結婚をすると妻は子供が中心の生活に変わって、夫に対して気にかけなくなり、反対に益々仕事が忙しくなる夫は、妻の話を聞く余裕がなくなって、段々と二人の関係に溝が出来て最終的には離婚にいたってしまいます。

いったい何がいけないのでしょうか?

 

 

その理由は、最終的にそのお相手に愛情が伝わらなかったからだといえます。

恋愛をしている最中は気にしていないのかもしれませんが、実は愛情には正しい伝え方というものがあります。

恋愛中はこの愛が永遠に続いて欲しいと願う事で、お互いに結婚したいと思う訳ですが、恋は本能的なものですから、それは継続出来て2年だといわれます。

例えば、オシャレなカフェで働いている店員さんを見て、恋をしたことはないでしょうか?

この時、あなたの脳内では幸福ホルモンであるアドレナリンやドーパミンが分泌されて、その相手に夢中になってしまいます。

その店員さんが離婚を3回していたとしても、お金が全く無くて困っていたとしても、そんな事情は関係なかったりします。

恋愛中はお互いに胸がキュンキュンしていますが、2年も経過するとそういった感覚も減りはじめ、結婚をしていれば子育てや仕事に追われてそれどころではなくなってしまいます。

この様に恋から冷めて現実の世界に戻って相手を見ると、掃除をしないとか、服や靴下が脱ぎっぱなしだとか、初めはそういう部分も可愛いなと思っていたのが、それが勘違いだったと気付くことになります。

人の心には愛情を注ぐタンクが存在していて、この愛情のタンクが空っぽになってしまうと、浮気をしたり、そっけなくなったり、家に帰ってこなくなってしまいます。

この現象は子供が親からの愛情を注いでもらえないと、愛情のタンクが空っぽになって、暴れたり非行に走ったりするのとよく似ています。

ですから、恋愛が継続できる2年を過ぎる以前から意識して、お互いのタンクに愛情を注ぎ合う必要がある訳です。

 

 

結婚相談所で出会ったカップルであれば、二人の交際がスタートした時から、お互いの心のタンクに愛情を注ぐ必要があります。

しかし、ここでの問題は自分が愛情を感じる行為と、相手が愛情を感じる行為は違うということです。

例えば、プレゼントを貰うことで愛情を感じる人もいれば、二人っきりの時間を共有することで愛情を感じる人もいます。

反対にこれらを相手からされたとしても、全く愛情を感じない人もいます。

ここで大切なことは、その相手が愛情と感じられる方法で愛を伝えなければいけないという事です。

この伝え方の一つ目のコツは、相手に対して肯定的な言葉で伝えるということです。

例えば、相手が女性であれば『その服可愛いね』とか、『いつもセンスがいいね』とか、反対に相手が男性であれば、『あなたなら大丈夫』とか、『私は信じてる』とかの肯定的な言葉です。

もう一つ目のコツは、二人っきりの時間を作ることです。

楽しい仲間とワイワイするよりも、二人っきりの時間が欲しいという人もいます。

恋愛や交際中のデートなどは、この二人っきりの時間を作っていることになります。

しかし、ただ二人っきりの時間を作ればいいという訳ではありません、その時間に仕事の事を考えていたり、スマホを見ていたりしていては意味がありません。

あなたが子供の頃、いつも親と一緒に生活していたとしても、自分に関心を寄せてくれなければ、愛情のタンクを満たすことが出来ないように、相手に愛情は伝わらないのです。

 

 

三つ目のコツは、相手の誕生日にプレゼントを渡すことです。

ここで大切な事は、プレゼントの中身が問題ではなく、『あなたの誕生日を大切に思っている』ことを、相手に伝えることで愛情が伝わるということです。

もし、相手がプレゼントを貰うことで愛情を感じるタイプであれば、より積極的にプレゼントを渡すべきでしょう。

ここまで説明してきて気が付いた人もいるかもしれませんが、これらは全て子供の頃の心のタンクに、親からの愛情として注いでもらった経験から学んだ、その人の経験から育まれてきたものです。

子供の頃に親からそうしてもらう事で愛情のタンクを満たしてきたというその方法が、相手に伝わる愛情なのです。

現在交際しているカップルも、お互いの親は違いますから、その愛情の注ぎ方にも違いがあります。

ですから、自分が愛情を感じる方法と、相手が感じる愛情の方法が違うのです。

男性であれば、自分の誕生日に花束を渡されても、まったく嬉しく感じないかもしれませんが、相手がそれを愛情として感じるタイプであれば、それを積極的に行うということです。

そしてさらに、『自分はこうしてもらうと愛情を感じる』という事を相手に伝えて、お互いの心のタンクに愛情を注ぎ合う関係が築けたとしたら、そのカップルは幸せになれるでしょう。

 

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男性は目的よりも女性とのコミュニケーションを大切にすると婚活は上手くいきます

今回はどういう自分であれば、婚活で上手く結婚まですすめていけるのか?というお話をさせていただきます。

そもそも女性も男性も、知らない他人に対して警戒心を持つのは当然のことですが、交際をしていてもなかなか心を開いてくれない女性も多いと思います。

一度大きな壁を作られてしまい、どうしたらそこを超えていけるのかについて、悩んでいる方も多いと思います。

気にいった女性に自分から積極的に連絡をしていく男性は多いのですが、女性は受け身でもありますから、心にブレーキをかけることも多々あります。

これは一般的に体の関係を求めやすい男性と心の関係を重要視している女性との違いからくるものだと思われます。

もし仮に心のブレーキがかかっている女性が目の前にいる場合、どうすればそのブレーキを外すことができるのでしょうか。

心にブレーキがかかっているという事は、警戒しているという事でもありますので、車の運転に例えてみますと、助手席に乗っている彼女からすれば、少しスピードが速く感じるということです。

その場合は、今の自分は少しスピードを出しすぎている、ということに気づく必要があります。

 

 

国が発表しています結婚前の交際期間についての統計調査では、出会ってから約4年で結婚しているというカップルの数が一番多いという結果が出ていますが、これは学生時代に出会ってから社会に出て3年ほどで結婚している方の数が一番多いという理由からなのですが、婚活中の方や結婚相談所に入会されている方の多くは、1年以内には結婚を考えている方がほとんどだと思います。

一般的な交際期間よりも短い期間で結婚する為には、お互いが歩調を合わせる為の協調性が重要な資質となります。

この様な協調性が無い方の場合ですと、前に進んでいく際の速度が一方的すぎて、ゆっくりと注意しながら安全に進みたい方にとっては、一緒の車には乗りたくないし、怖いと感じてしまうものです。

長い期間ずっと一人暮らしで生活してきた方や、兄弟がいなくて一人っ子だった方の中には、結婚をして一緒に暮らすことになる相手とのスピード感について、協調性を持てない場合も多々あります。

その場合、どうしても結婚してからの毎日の生活でストレスを感じてしまいやすいと言えるでしょう。

これは結婚したあとで、独身時代の方が良かったと感じてしまう方に、良くある体験だと思います。

男性はどうしても目的意識を中心にして行動しやすいので、周りとのコミュニケーションの不足から、協調性を失う傾向があります。

仕事に対しての責任感の強さは、目的意識を強く持っているからこその表われですが、そればかりだと、婚活ではかえって失敗を招きやすいといえるでしょう。

 

 

もしもあなたがF1レーサーの助手席に乗車しているとしたら、ゴールという目標にむかってひたすらにスピードを出し続けて、危険を顧みずに突っ走るレーサーと、一般人であるあなたの事を考えてコミュニケーションを取りながら、安全に目的地までゴールしようとするレーサーがいるとしたら、どちらの助手席に乗りたいと思われるでしょうか。

もちろんレース中でしたら、前者のレーサーの方が必要とされるでしょうし、そうでなければ1番になる事は不可能でしょう。

しかし、婚活は一番にゴールを目指すレースではありません。

後者の様な助手席のあなたと会話をして、安全に目的地までゴールしてくれる方を求めています。

出会った相手とのコミュニケーションが大切にされますので、普段から人との交流を大切に考えて、出会っている相手に対して意識して肯定的に認めながら会話をする習慣を持つことをおススメいたします。

一般的には女性の方がこのコミュニケーション能力が男性よりも高いと言われています。

しかし、反対に自分のことを引っ張っていって欲しいという願いも持っています。

このことは、幸せな目的地まで家族を引っ張っていくという、高い目的意識を持つ男性を女性は本質的に求めているということでもありますので、男性の方は自分を否定する必要は全くありません。

大切な事はバランス感覚です。

今までは目標を持ち一生懸命に仕事に打ち込んできていて、実績を積み重ねてきた方にとっては、婚活も同じやり方で取り組んでしまいがちだと思いますが、一旦は目的意識を持たずに女性とのコミュニケーションを楽しむ感覚でいた方が良いと思います。

 

F1レースで1番を目指して優勝する喜びではなく、運転しながら会話を楽しみ、旅先で感じる初めての経験を、一緒に共有していくドライブの様な喜びを重要視しながら、婚活をしていく事をおすすめいたします。

 

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初めて女性とデートした場合、2回目のデートに進める男性は10人中4人しかいません

婚活をしている男性が初めてのお見合いやデートをした後に、その次の出会いにつながる割合は10人中4人と言われています。

つまり初回の出会いの段階で6割の男性は女性からお断りされているという事になります。

世の中には沢山の男女のカップルが存在していますが、初回でお断りされてばかりいると段々と自信を失ってしまい、自分は女性からモテないから婚活そのものを諦めてしまう方もいらっしゃいます。

そういう人達が同じようにしている考え方の一つに、男性も女性も同じ人間なのだから、男性同士が初めて知り合いになる時にしている方法と全く同じ方法で問題ないし、そもそも普通に出来て当然だから学ぶ必要など無いと考えている方がいらっしゃいます。

 

 

男性でしたら誰もが知っている事だと思いますが、小さい時から歩いたり走ったり、ボールを蹴ったりした経験があるのだから、自分にとってプロサッカーの試合などは非常に簡単なことで、練習なしでプロ選手と同じことができる!とは考えません。

しかし初めて女性と出会う時は、同じ人間なのだからと考えて男性同士がよくしている仲間との交流や、名刺交換的な出会いの方法で問題ないと考えていたりします。

女性と出会って初回でお断りされている男性の6割の方達は、男性と女性は同じ人間なのだし同じ日本人なのだから、何も工夫しなくて分かり合えると信じています。

反対に女性と2回目の出会いにつながる4割の男性は、経験的に男性と女性は全く違うという事を知っています。

さらに男性と女性は身体的な構造の違いからしても違いますが、その身体的な構造の違いは、子供を産み育てるという男性には無い構造上の仕組みから、その為の脳の構造にも大きな違いがあります。

 

 

女性は原始の時代から子供を産み育てるという役割を身体的に付与されていることから、それらを付与されていない男性とは全く違う考え方や行動を自然に取るということを、まずは知っておく必要があります。

その違いから生まれる2回目のデートにつながる為の、初回デートやお見合いのコツをお伝えします。

 

・好意があるのか無いのかが分からない

 

女性と恋愛したり交際をしたりする際に必要な感情の中で、特に1番重要な感情が「好き」という感情です。

一般的にこの「好き」「好意」という感情は、男性同士での交流の際には必要ありません。

製造業の職場で1日中部品の組み立て作業や加工作業をしていて、現場に女性は1人もいなかったり、そもそも人と交流したりする機会が少ない男性も多いと思いますが、そんな男性達でも「好き」な行為はあると思います。

例えば「野球」「サッカー」「サーフィン」などのスポーツや「釣り」「旅行」「ネットゲーム」などの趣味に対しては、男性も「好き」という感情を持っていると思います。

そして、それらの「好き」な趣味に対してはそのコツをつかむために本を読んだり、上手くなる様に工夫してみたり、時間をかけてその趣味にまつわる情報をどんどん深掘りして学んでいくと思います。

 

 

この深掘りして学ぼうとする行動こそが「好き」という感情の正体です。

つまり、初回のデートやお見合いの際に、男性と女性がお互いに質問を投げかけて会話をすると思いますが、その1つ1つの話題に対してどれだけ深掘りされた質問になっているのか?

この「深掘りの質問」が目の前の女性に出来ている時、その女性に対して貴方のことが「好きです」という感情表現として伝わります。

一般的に女性は受け身の姿勢である為、この「好き」という感情を相手から感じられた時に初めて、2回目の出会いを望んだりします。

考えてみればわかりますが、もし男性と女性が交流をする時の感情の根底に「好き」という感情がなかったとしたら、その2人の関係は恋人同士ではなくて、仕事上の同僚やただのクラスメイトの一人と同じだと言えます。

その場合の女性は「自分には興味が無いんだ」と考えて、2回目の出会いの場を望むことはありません。

最後に結論として、女性側に「あなたに好意がある」ことを分かりやすく伝えるコツをお伝えします。

普段から男性は自分の感情を発動させることが少ない傾向がある為、初めて出会う女性に対しても「好き」という感情を当然発動させにくい傾向があります。

しかし、興味のある事や好きな趣味に対しては「もっと深く知りたい」という感情を抱くのと同じように、今自分の目の前に存在する女性を、日本語が通じる「異星人」だと思い、深い「興味」を持って初めての出会いの場に望んでみてください。

 

 

人類史上、未知との遭遇であるといえる「異星人」との出会いを自分がするのだと思えば、さすがに少し「興味」が湧いてくるのではないでしょうか?

そんな「異星人」に深く聴いてみたい質問はありませんか?

実際、男性と女性とでは脳の構造や身体的な構造には大きな違いがありますから、そういう意味では「異星人」的だとも言えます。

 

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あなたの婚活の仕方は成長思考?それとも固定思考?

恋愛や婚活をしていて、お相手との交際やお見合いの最中にどうしても緊張してしまい、お相手の目を見て会話することが出来なかったり、落ち着いた態度が取れなかったりしてしまう方も多いと思います。

今回はそんな自分を変えて、しっかりとお相手の目を見て会話することが出来る様になって、落ち着いた態度でデートも楽しむことが出来る様になる為の方法をお伝えいたします。

では、まずはなぜ自分は緊張してしまうのか?というその理由を明確にしてみましょう。

ここで1つご質問ですが、あなたは『固定された思考』と『成長する思考』のどちらの思考が、毎日の生活習慣となっているでしょうか?

そもそもこの『固定された思考』の考え方の根本には、“自分を良く見せたい”という欲求があります。

その為“自分を良く見せたい”が為に、失敗するかもしれないという挑戦を避けようとしますし、障害にぶつかった時の諦めも異常に早く、また努力は身を結ばないと考えがちで、他人からの批判に対してもそれが有用なものであっても無視する傾向があります。

また、他人の成功に対して脅威を感じてしまうという特徴があります。

結果的に自分の能力を出し切ることも無く、早いうちに能力の伸びがなくなり、少しも成長することが出来ません。

 

 

それとは反対に、『成長する思考』の根本には“自分を良く見せたい”ではなく“学びたい”という欲求があります。

その為『成長する思考』の方は、挑戦を喜んで受け止めますし、逆境に遭遇しても粘り強く、努力そのものを成長の通過点だと考えて、ネガティブな批判からも学びを得ようとします。

そしてさらには、他人の成功に対してもそれを脅威と感じるのではなく、自分なりに真似しようとします。

これらの思考の根本には“学びたい”という欲求がありますので、全てを吸収していって何れ成功というゴールに到達させていきます。

大好きな趣味やスポーツの世界だけでなく、新規事業や研究開発などの分野で成功している方というのは、『成長する思考』を自然と実践している方が非常に多く存在しています。

 

逆に『固定された思考』の方というのは、自分が導き出した結論に対して、そこに至るまでの過程を重要視できずに、他人からの評価にしか価値を見出すことが出来ません。

 

『成長する思考』の方というのは、他人からの評価を気にしないで、自由に自分の行動を自発的に選択して決めていけますので、周りの人達はそんな性格を楽観的だと感じるかもしれません。

これを単純に分析した場合、その動機の根本には“自分を良く見せたい”なのか“学びたい”なのか、この2つしかありません。

婚活をしていてどうしても緊張してしまう方というのは、この『固定された思考』を選択して“自分を良く見せたい”という欲求がその根本にある方だと思います。

失敗すれば自分の評価が下がってしまうという強い意識が、自分を緊張させてしまうのです。

それでは、この『固定された思考』はどこで培われてしまったのでしょうか?

 

ここで、マインドセットという本の著者である、キャロル・ドゥエック博士が行った実験をご紹介します。

この実験は4歳の子供を対象にして、1つのグループの子供たちには、『固定された思考』を教え込みます。

つまり、『結果が大事』という事を教えて、『他人からどう見られているか』が重要ですよと教え込みます。

もう1つのグループには、『成長する思考』を教えます。

つまり、学びを得ることがなによりも大事であるという事を教えます。

その後で、この2つのグループの子供たちに、2種類のジグゾーパズルを選択させました。

すると、『固定された思考』のグループの子供たちは、間違わずに上手くできることを見せ付けようとして、自分の能力を示せる様な簡単なパズルを選んだのに対して、『成長する思考』のグループの子供たちは、自分の能力を伸ばせる様な挑戦できる難しいパズルを選びました。

 

 

つまり『固定された思考』のグループの子供たちは、自分を賢く見せる為の“確実な成功”を求めてパズルを選んだのに対して、『成長する思考』のグループの子供たちは、自分の能力を伸ばして“賢くなる”ためのパズルを選んだという事です。

これは選択した考えの根本に、自分を“賢く見せたい”ではなく“賢くなりたい”という動機が存在していたためです。

この本の中でドゥエック博士は、人格や性格というものは、生まれ持ってきたものではなく、自然に変えていけると説明しています。

つまり、婚活で異性と出会ったりした時に、緊張してしまう自分の性格も変えられるということです。

 

ではどうすれば、『固定された思考』の自分を『成長する思考』に変化させることが出来るのでしょうか?

先程のドゥエック博士が4歳の子供たちに行った実験と同じように、自分自身に向けて先生の立場から、以下の2つの『成長する思考』を教え込みます。

 

【成長する思考】

  • 今から初めて会うお相手とはこれから何百回も会う方です。
  • 何百回失敗しても構いません、少しずつ成長すればいいのですから。

 

この『成長する思考』の言葉を4歳の子供たちにしたのと同じように、自分に対して相手からの評価や結果を気にする思考がなくなるまで、繰り返し自分自身に教えてあげましょう。

誰も好き好んで幼い時期にこの『固定された思考』を学んだのではありません。

考えることも出来なかった幼い頃から、当時の大人たちや学校で教え込まれて今に至っている訳ですから、大人になった今からでも『成長する思考』に変えてしまいましょう。

この『成長する思考』が自然に出来る様になれば、あなたは婚活だけでなく人間関係や仕事・趣味・スポーツなどすべての新しいことに挑戦することが出来るようになって、とても楽しい人生を過ごす事が出来ることでしょう。

 

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女性との会話が上手くできない人でも、こうすれば出来るようになります

婚活でお相手との会話が続かなくて困ってしまった経験をされた方も多いと思います。

なんとかその場を盛り上げようとして反対に空回りしてしまい、自宅に帰ってから「なんであんなことを言ってしまったんだろう?」と、後悔して辛い気持ちになられる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、中にはお相手との会話を上手く持っていき、いつでも異性と楽しく話せるという方もいらっしゃいます。

ここで、お相手との会話が上手く話せる人と、話せない人との違いは何なのかという事や、話し方のコツなどを詳しくお伝えいたします。

私自身もどちらかと言えば上手く人と話せない方でしたので、どのようにして上達させてきたのか?という部分も含めてご説明いたします。

 

 

会話を続けるコツ

 

相手が受け取りやすい話題にしていく

 

よく会話とは、キャッチボールと言われますが、野球のキャッチボールを思い出してみてください。

そのお相手とのキャッチボールを継続させるには、相手が受け取りやすい球を投げることが重要です。

良く失敗しがちな会話に、自分の事を相手に良く見せたいという、自分本位な会話になっている場合が多いです。

これを本当の野球のキャッチボールに例えてみると、相手がとても近くにいるのに、自分の持てる力の全力で、剛速球の玉を投げているのと良く似ています。

もしあなたが、相手からとても近くにいるのに、そのボールを剛速球で投げられたらどうしますか?

私なら逃げてしまいます。

自分を良く見せたいという思いが強すぎて、その相手は上手く受け止められずに「はい、わかりました」以外に選択肢が無く、大変つまらない会話になってしまいます。

 

また、お相手との距離感だけでなく、お相手がどこにグローブを構えているのかをよく見ながら、その場所の近くにボールを投げることが、キャッチボールの基本でもあります。

つまり、その相手がどうしたら自分の投げる球を受け取りやすいのかを意識して、受け取りやすいボールを投げるという事です。

例えば、お相手が正面でグローブを構えているのに、右・左・上・下と振り回すようにボールを投げていたとしたらどうでしょうか?

多分そのお相手は、あなたの投げたボールの行方を必死に追いかけるばかりで精一杯になってしまい、「なんかしんどいなー」とか、「全然楽しくないなー」と、感じてしまうはずです。

そして、徐々にあなたとの会話を続ける意欲を失ってしまったりします。

だからこそ相手が受け取りやすい場所に球を投げることが大切だと言えます。

具体的にどうすれば良いかと言いますと、そのお相手から投げられた球を、まずは自分がしっかりとキャッチして、お相手から投げかけられた話題に対して、しっかりと反応するということが大切です。

 

 

例えばそのお相手が趣味で映画をよく観ますと答えてくれたとします。

その相手のグローブの位置は映画というジャンルにあると考えてください。

そこであなたは、最近観た映画の話題や、その相手が観て良かったと話してくれた映画の内容に集中していきます。

さらに映画のジャンルにも様々な分野がありますので、そのお相手の好きなジャンルとあなたが好きなジャンルが似ているかどうかを確認していきます。

もし仮にあなたが好きなジャンルではない映画をそのお相手が良く観ているとします。

ここでもあなたは、投げるボールの位置をそのグローブから外してはいけません。

「なぜそのジャンルの映画が好きなのですか?」と、さらにそこに会話を集中させていきます。

そのお相手がいつからそのジャンルの映画を観ているのか?いつもは友達と見に行くことが多いのか?

反対に一人で映画を観ているのか?もしかして自宅でアマゾンプライムを視聴しているのか?

 

 

などの様にお相手のグローブの位置から出来る限り外れないように、そのお相手にボールを投げては、返球をしてもらうことを繰り返します。

そのお相手に自分が感じた感想を話すとか、もし知らないことがあれば、それは何でしょうか?

といった感じに質問をすることで、素直にお相手に教えてもらったりして、お相手から投げられた球をしっかりと受け止め、それをまた投げ返すといった要領が、会話のキャッチボールをする上でとても大切な方法となります。

この要領をあなたがしっかりつかんでいれば、そのお相手との会話は深まり、結果的にそのお相手は「今まで自分の事に関してこんなふうに深く興味を寄せてくれた人はいない」と感じ、お相手にとってのあなたの存在は、「特別な人」となることが出来ます。

 

  • 相手の話を乗っ取らない

 

次に、これはどういう事かと言いますと、お相手の話を【さえぎらない】という事です。

これは、性格的にせっかちな方に多いのですが、まだお相手が話している最中なのに、自分の話に持っていってしまうという事です。

もしくは、お相手が話している途中に、「はいはい。はいはい。」と言って、何度も相槌を打ったりすると、そのお相手は私との会話はつまらないのかな?と感じたり、この会話を終わらせたいのかな?と感じてしまいます。

男性は最終的に落ちが読めない会話が苦手ですので、そのお相手が話している最中に、「つまりはこういう意味?」といった感じで、お相手の会話に割って入って、そのまま乗っ取ってしまうという方がいます。

この場合、そのお相手は自分の話を聞いてくれない人だな!と感じてしまいますので、そのお相手が全ての内容を話し終わるまで、自分の話しはしないようにしましょう。

 

 

  • クローズドクエスチョンを出来るだけ避ける

 

これはどういう事かと言いますと、そのお相手が「はい」か「いいえ」で答えられる質問は出来る限り避けるという意味です。

これは、その質問に対してお相手が返答することは簡単なのですが、結果的にその会話が広がりにくいというマイナスの面があるためです。

これですと、お相手との会話が表面的なやり取りばかりになってしまい、内容の薄い会話になってしまいます。

そして、質問するこちら側がすぐにネタ切れを起こしてしまいますので、クローズドクエスチョンは出来るだけ避けるべきです。

例えば男性から女性に「年上の男性は好きですか?」という質問をしたとします。

この場合、その女性の答えは、①好き②嫌い③分からない、の3択くらいという事になります。

つまりその質問に対して、①の「好き」と答えたらその会話は終わってしまうことになりまので、この場合の質問を「○○さんは男性の好きなタイプの年齢は何才くらいですか?」という感じに変えてみます。

すると、「はい」とか「いいえ」などでは返答することが出来ませんので、話す時間もかかりますから、これが会話を深くしながら、さらに広げていくコツです。

こんな感じの質問にすれば相手の回答の自由度が広がりますから、そのお相手との会話は続きやすくなります。

ぜひクローズドクエスチョンの質問ではなく、お相手の返答の自由度を高める質問を心がけてみてください。

 

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恋愛や婚活をする上でも、経済的な豊かさよりも精神的な豊かさを求めることが正しい道のりです

最近の若者達の結婚離れが深刻です。

特に男性の結婚離れが深刻だと言われています。

2015年の国勢調査では、30代後半の男性の約35%、40代前半の男性では約29.9%が独身です。

そもそも結婚したくないと考える男性はどれくらいの割合なのでしょうか?

マイナビウーマンが22歳~39歳の独身男性にとったアンケート調査によると、「結婚したいですか?」という質問に対して、43.7%の男性が「いいえ」と答えています。

50歳までに1度も結婚しない男性の割合(生涯未婚率)は23.4%となっていますので、4人に1人は独身男性という結果になっています。

ちなみに1980年の生涯未婚率は、2.6%でしたので38人に1人の割合でした。

35年後の2015年の段階で約10倍になっています。

ではなぜここまで、男性は結婚しなくなったのでしょうか?

 

【男性が結婚したくない理由】

 

  • 経済面で不安だから
  • 結婚にはメリットよりもデメリットの方が大きい
  • 結婚する必要性を感じない

 

 

確かに毎年の年収が上がらないと言われている現状の日本社会では、経済面での不安はどうしてもあるかと思います。

自分自身の生活で精一杯の現状で、結婚して妻子を養っていく自信がないという男性も多いでしょう。

また今では新卒でずっと同じ会社に務める男性も少なくなりました。

転職をしていたり、非正規雇用社員であったり、フリーランスの方も多いです。

女性の社会進出が進んだ以上、相対的に男性側の経済力が低下することは必然かもしれません。

昔と同じ様に現在の女性も、男性に経済的な安定を求める傾向がありますが、そういった女性も少なくなってきました。

また男性が考える結婚のデメリットとして、結婚によって自分の時間やお金が制限されるのが嫌だ、という男性も増えましたし、起業や転職なども自分一人でしたら挑戦できるかもしれませんが、結婚している場合は一人で決めることができなくなるため、まだ結婚したくないと考えたりする男性もいます。

 

 

そもそも結婚に対して必要性を感じない男性も存在していて、昔は結婚することによって、女性に家事や育児をしてもらうことが当たり前だと考えていた時代もありましたが、今では便利な家電もありますし、深夜営業もしているコンビニやスーパーで買い物をして、ネットで料理レピシの解説動画などを参考にし、自分で簡単に料理をする男性も増えました。

一人では寂しいので結婚したいという男性もいますが、その反対に他人とは一緒に住めないという男性も増えました。

このような男性は一人での生活に慣れてくると、一人の方が楽だと思ってしまう傾向があります。

それとは正反対に、結婚したいと考える女性は多くなりました。

特に若い年齢層の女性にそういった傾向があります。

女性は子供の出産を念頭に考えた場合、早めに結婚した方がいいと考えますので、子供を持ちたいと考える女性は早めに結婚しようとします。

 

 

このような社会状況を踏まえて考えてみますと、将来的には『経済的な豊かさを追求することが幸福の源であると考える結婚しない独身男女』と、経済的にはそれほど豊かとはいえないけれど、子供を持ち家庭という生活基盤を整えて、『精神的な豊かさがより幸福の源であると考える既婚男女』とに大別されてくると予想できます。

昔から経済的な成功こそがまさしく、これまでの成功者だと考えられてきましたが、ネット社会が普及し価値観が多様化した現代では、必ずしも経済的な成功だけが成功者だとは考えない若者達も一定数存在します。

考えてみればわかりますが、経済的な渇望や欲求には制限がありませんから、満たしても満たしても、満たされない想いや不足感しか残らず、海水を飲めばまたさらに水を飲みたくなるように、喉の乾きが癒されることはありません。

そんな人生を一生過ごすよりも、男女が互いに寄り添い、またお互いに認め合い、承認し合えるパートナーを見つけ、精神的な豊かさをより深く追及すべきだと私は思います。

経済的な豊かさだけが成功者の証であると考える男性は、気が付かないうちに周りに対して“ケチ”であったりしますが、他人にも女性にも与えることが出来ない男性は、周りからも女性からも与えてもらえません。

また女性側も経済面のみを中心に男性を選択すれば、当然の様に経済的に“ケチ”な男性とばかりと出会う結果となりますから、精神的に幸福な状態は長く続かないと予想できます。

決して今は経済的に豊かな自分であるとは言えなかったとしても、周りや他人に対して与えることが出来ればその反作用として、人に与えることの出来る同じ価値観の異性との出会いにつながります。

友人や仲間達などはその良い例で、同じような価値観や考え方をする者同士が自然と集まっています。

これと同じ様に、他人に対して与えることや認めることが出来るようになれば、自然と同じような波長の異性と出会い共鳴しますから、結果的にお互いに与えあい、認め合うことの出来る良きパートナーと巡り合えることでしょう。

 

 

本来的に結婚には、この“与えあう・認め合う自由意志”が備わっていない場合、一時的には良くても結果的にお互いが奪い合う悲惨な関係となってしまい、最悪離婚という未来が見えてしまいます。

ですので、今婚活を考えている方は、最低でもこれから出会う異性に対して“ケチケチ”しないで男性は女性に“与える”こと、女性は否定ばかりしないで男性を“認めること”を意識して、積極的に自分を変えていけば、きっと良い縁が結ばれ、婚活も上手くいくことでしょう。

 

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恋愛や婚活が上手くいっている人の行動習慣

今回は、婚活で上手くいく人がしている行動にはある共通点があるのですが、あまり知られていない1つの共通点についてお伝えいたします。

 

皆さんは婚活で上手くいく人というのは、男性であればハイスペックでイケメン男子であるとか、女性であれば若くて綺麗であれば、必ず婚活が上手くいくと思われていないでしょうか。

もちろん、男性であれば条件・ステイタスが高い場合や、女性であれば第一印象が良ければ、お相手との出会いの数が多い傾向にはあります。

しかし、それは異性との出会える頻度が多いという事であって、必ずしも結婚というゴールポイントが存在している婚活では、確実な上手くいく為の共通点とはいえません。

なぜかと言いますと、条件の良い男性や輝くほど第一印象の良い女性だけがゴールしている訳ではないからです。

 

 

では、婚活で上手くいく人の共通点とはなんでしょうか?

それは、「人間的にかっこいい行動をとっている人」です。

この「人間的にかっこいい行動をとっている人」とはどんな行動をとっている人なのかと言いますと、例えば会社内の通路にゴミが落ちていたとします。

すると「人間的にかっこいい行動をとっている人」というのは、そのゴミを自分がさっと拾ってゴミ箱にポンと捨てる行動がとれる人です。

また、社長さんやお得意様にだけ優しいのではなくて、下請け会社の社員さんやお店に入った際の店員さんにも、「ご馳走様でした美味しかったです。」という感じにお礼が言える人です。

芸能人で有名な人でいえば、例えば所ジョージさんやタモリさん、ビートたけしさんの様な人達です。

特にビートたけしさんの話は有名ですが、「俺は自分の好き勝手にやっているだけで、人よりも才能があるとは思えない。しかし、何をやっても人から評価されてしまう。これはおかしい。ただ一つだけ心当たりがある。それは30年以上ずっとトイレ掃除をやり続けてきた。自分の家だけでなく、ロケ先や公園、時には隣の家のトイレも掃除した。俺が成功したのはトイレ掃除のお陰かもしれない。」と話されています。

 

 

やはり普段から人間的にかっこいい行動をとっているからこそ、色々なことが上手くいっているのだと思います。

ではなぜ、「人間的にかっこいい行動をとっている人」は婚活でも上手くいくのでしょうか?

これは心理学的に表現しますと、「行動療法」に該当します。

「行動療法」とは、例えば会社内の通路に落ちているゴミを自分が拾ったり、コンビニのレジ前においてある募金箱に小銭を入れて募金してみたり、電車での移動中に体の不自由な方や小さなお子様連れのお母さんに席を譲ってあげたりすると、自分ってなんだかかっこいい!自分はいい人間かもしれない!という感じに、自分に対するセルフイメージが向上して自分に自信がついていきます。

「行動療法」はこれらの行動を意識して選択することをいいます。

こうすると、益々かっこいい行動を自然に取れるような自分になっていきます。

このかっこいい行動を自然に多く取れるようになると、どんな人でも自分に誇りを持てるようにもなります。

つまり、行動を変えることでセルフイメージが変わり、婚活でも自信をもってお相手と向き合うことが出来る様になる、ということです。

この「行動療法」で自分に自信が持てるようになれば、当然コミュニケーション能力も向上して、婚活でも上手くいくようになります。

それだけでなく、周りの人から信用されたり、愛されたりするようにもなって、異性との出会いの運勢も良くなっていくという訳です。

 

 

初めは、周りの視線が気になったりして、なかなか行動に移すことが難しいのかもしれませんが、どう行動するかは本人の自由です。

婚活というのは非常にメンタルな世界ですから、交際をしていく中でそのお相手の性格や生活習慣が自然と交際相手に伝わり、それがお相手に認められなければなりません。

その為「人間的にかっこいい行動をとっている人」はそのことがお相手に伝わる訳ですから婚活でも当然上手くという訳です。

初めのうちは、この内容を知って婚活でも上手くいかせたいからとか、周りから自分に対して良い印象を得たいから、という打算的な気持ちでもかまいませんので「人間的にかっこいい行動をとっている人」の仲間入りをしましょう。

そして、自分の周りの人間関係も良くして恋愛運そのものを向上させていきましょう。

いずれそのかっこいい行動が自然と取れる様になって、自分の性格がポジティブな性格へと変わり、今までとは違う、また別の素敵な人達との出会いにもつながっていく事でしょう。

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