sagaburogu’s blog

婚活に役立ちかつ幸福な人生を過ごす為の秘訣を公開しています

恋愛や婚活をする上でも、経済的な豊かさよりも精神的な豊かさを求めることが正しい道のりです

最近の若者達の結婚離れが深刻です。

特に男性の結婚離れが深刻だと言われています。

2015年の国勢調査では、30代後半の男性の約35%、40代前半の男性では約29.9%が独身です。

そもそも結婚したくないと考える男性はどれくらいの割合なのでしょうか?

マイナビウーマンが22歳~39歳の独身男性にとったアンケート調査によると、「結婚したいですか?」という質問に対して、43.7%の男性が「いいえ」と答えています。

50歳までに1度も結婚しない男性の割合(生涯未婚率)は23.4%となっていますので、4人に1人は独身男性という結果になっています。

ちなみに1980年の生涯未婚率は、2.6%でしたので38人に1人の割合でした。

35年後の2015年の段階で約10倍になっています。

ではなぜここまで、男性は結婚しなくなったのでしょうか?

 

【男性が結婚したくない理由】

 

  • 経済面で不安だから
  • 結婚にはメリットよりもデメリットの方が大きい
  • 結婚する必要性を感じない

 

 

確かに毎年の年収が上がらないと言われている現状の日本社会では、経済面での不安はどうしてもあるかと思います。

自分自身の生活で精一杯の現状で、結婚して妻子を養っていく自信がないという男性も多いでしょう。

また今では新卒でずっと同じ会社に務める男性も少なくなりました。

転職をしていたり、非正規雇用社員であったり、フリーランスの方も多いです。

女性の社会進出が進んだ以上、相対的に男性側の経済力が低下することは必然かもしれません。

昔と同じ様に現在の女性も、男性に経済的な安定を求める傾向がありますが、そういった女性も少なくなってきました。

また男性が考える結婚のデメリットとして、結婚によって自分の時間やお金が制限されるのが嫌だ、という男性も増えましたし、起業や転職なども自分一人でしたら挑戦できるかもしれませんが、結婚している場合は一人で決めることができなくなるため、まだ結婚したくないと考えたりする男性もいます。

 

 

そもそも結婚に対して必要性を感じない男性も存在していて、昔は結婚することによって、女性に家事や育児をしてもらうことが当たり前だと考えていた時代もありましたが、今では便利な家電もありますし、深夜営業もしているコンビニやスーパーで買い物をして、ネットで料理レピシの解説動画などを参考にし、自分で簡単に料理をする男性も増えました。

一人では寂しいので結婚したいという男性もいますが、その反対に他人とは一緒に住めないという男性も増えました。

このような男性は一人での生活に慣れてくると、一人の方が楽だと思ってしまう傾向があります。

それとは正反対に、結婚したいと考える女性は多くなりました。

特に若い年齢層の女性にそういった傾向があります。

女性は子供の出産を念頭に考えた場合、早めに結婚した方がいいと考えますので、子供を持ちたいと考える女性は早めに結婚しようとします。

 

 

このような社会状況を踏まえて考えてみますと、将来的には『経済的な豊かさを追求することが幸福の源であると考える結婚しない独身男女』と、経済的にはそれほど豊かとはいえないけれど、子供を持ち家庭という生活基盤を整えて、『精神的な豊かさがより幸福の源であると考える既婚男女』とに大別されてくると予想できます。

昔から経済的な成功こそがまさしく、これまでの成功者だと考えられてきましたが、ネット社会が普及し価値観が多様化した現代では、必ずしも経済的な成功だけが成功者だとは考えない若者達も一定数存在します。

考えてみればわかりますが、経済的な渇望や欲求には制限がありませんから、満たしても満たしても、満たされない想いや不足感しか残らず、海水を飲めばまたさらに水を飲みたくなるように、喉の乾きが癒されることはありません。

そんな人生を一生過ごすよりも、男女が互いに寄り添い、またお互いに認め合い、承認し合えるパートナーを見つけ、精神的な豊かさをより深く追及すべきだと私は思います。

経済的な豊かさだけが成功者の証であると考える男性は、気が付かないうちに周りに対して“ケチ”であったりしますが、他人にも女性にも与えることが出来ない男性は、周りからも女性からも与えてもらえません。

また女性側も経済面のみを中心に男性を選択すれば、当然の様に経済的に“ケチ”な男性とばかりと出会う結果となりますから、精神的に幸福な状態は長く続かないと予想できます。

決して今は経済的に豊かな自分であるとは言えなかったとしても、周りや他人に対して与えることが出来ればその反作用として、人に与えることの出来る同じ価値観の異性との出会いにつながります。

友人や仲間達などはその良い例で、同じような価値観や考え方をする者同士が自然と集まっています。

これと同じ様に、他人に対して与えることや認めることが出来るようになれば、自然と同じような波長の異性と出会い共鳴しますから、結果的にお互いに与えあい、認め合うことの出来る良きパートナーと巡り合えることでしょう。

 

 

本来的に結婚には、この“与えあう・認め合う自由意志”が備わっていない場合、一時的には良くても結果的にお互いが奪い合う悲惨な関係となってしまい、最悪離婚という未来が見えてしまいます。

ですので、今婚活を考えている方は、最低でもこれから出会う異性に対して“ケチケチ”しないで男性は女性に“与える”こと、女性は否定ばかりしないで男性を“認めること”を意識して、積極的に自分を変えていけば、きっと良い縁が結ばれ、婚活も上手くいくことでしょう。

 

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