初めて女性とデートした場合、2回目のデートに進める男性は10人中4人しかいません
婚活をしている男性が初めてのお見合いやデートをした後に、その次の出会いにつながる割合は10人中4人と言われています。
つまり初回の出会いの段階で6割の男性は女性からお断りされているという事になります。
世の中には沢山の男女のカップルが存在していますが、初回でお断りされてばかりいると段々と自信を失ってしまい、自分は女性からモテないから婚活そのものを諦めてしまう方もいらっしゃいます。
そういう人達が同じようにしている考え方の一つに、男性も女性も同じ人間なのだから、男性同士が初めて知り合いになる時にしている方法と全く同じ方法で問題ないし、そもそも普通に出来て当然だから学ぶ必要など無いと考えている方がいらっしゃいます。
男性でしたら誰もが知っている事だと思いますが、小さい時から歩いたり走ったり、ボールを蹴ったりした経験があるのだから、自分にとってプロサッカーの試合などは非常に簡単なことで、練習なしでプロ選手と同じことができる!とは考えません。
しかし初めて女性と出会う時は、同じ人間なのだからと考えて男性同士がよくしている仲間との交流や、名刺交換的な出会いの方法で問題ないと考えていたりします。
女性と出会って初回でお断りされている男性の6割の方達は、男性と女性は同じ人間なのだし同じ日本人なのだから、何も工夫しなくて分かり合えると信じています。
反対に女性と2回目の出会いにつながる4割の男性は、経験的に男性と女性は全く違うという事を知っています。
さらに男性と女性は身体的な構造の違いからしても違いますが、その身体的な構造の違いは、子供を産み育てるという男性には無い構造上の仕組みから、その為の脳の構造にも大きな違いがあります。
女性は原始の時代から子供を産み育てるという役割を身体的に付与されていることから、それらを付与されていない男性とは全く違う考え方や行動を自然に取るということを、まずは知っておく必要があります。
その違いから生まれる2回目のデートにつながる為の、初回デートやお見合いのコツをお伝えします。
・好意があるのか無いのかが分からない
女性と恋愛したり交際をしたりする際に必要な感情の中で、特に1番重要な感情が「好き」という感情です。
一般的にこの「好き」「好意」という感情は、男性同士での交流の際には必要ありません。
製造業の職場で1日中部品の組み立て作業や加工作業をしていて、現場に女性は1人もいなかったり、そもそも人と交流したりする機会が少ない男性も多いと思いますが、そんな男性達でも「好き」な行為はあると思います。
例えば「野球」「サッカー」「サーフィン」などのスポーツや「釣り」「旅行」「ネットゲーム」などの趣味に対しては、男性も「好き」という感情を持っていると思います。
そして、それらの「好き」な趣味に対してはそのコツをつかむために本を読んだり、上手くなる様に工夫してみたり、時間をかけてその趣味にまつわる情報をどんどん深掘りして学んでいくと思います。
この深掘りして学ぼうとする行動こそが「好き」という感情の正体です。
つまり、初回のデートやお見合いの際に、男性と女性がお互いに質問を投げかけて会話をすると思いますが、その1つ1つの話題に対してどれだけ深掘りされた質問になっているのか?
この「深掘りの質問」が目の前の女性に出来ている時、その女性に対して貴方のことが「好きです」という感情表現として伝わります。
一般的に女性は受け身の姿勢である為、この「好き」という感情を相手から感じられた時に初めて、2回目の出会いを望んだりします。
考えてみればわかりますが、もし男性と女性が交流をする時の感情の根底に「好き」という感情がなかったとしたら、その2人の関係は恋人同士ではなくて、仕事上の同僚やただのクラスメイトの一人と同じだと言えます。
その場合の女性は「自分には興味が無いんだ」と考えて、2回目の出会いの場を望むことはありません。
最後に結論として、女性側に「あなたに好意がある」ことを分かりやすく伝えるコツをお伝えします。
普段から男性は自分の感情を発動させることが少ない傾向がある為、初めて出会う女性に対しても「好き」という感情を当然発動させにくい傾向があります。
しかし、興味のある事や好きな趣味に対しては「もっと深く知りたい」という感情を抱くのと同じように、今自分の目の前に存在する女性を、日本語が通じる「異星人」だと思い、深い「興味」を持って初めての出会いの場に望んでみてください。
人類史上、未知との遭遇であるといえる「異星人」との出会いを自分がするのだと思えば、さすがに少し「興味」が湧いてくるのではないでしょうか?
そんな「異星人」に深く聴いてみたい質問はありませんか?
実際、男性と女性とでは脳の構造や身体的な構造には大きな違いがありますから、そういう意味では「異星人」的だとも言えます。