sagaburogu’s blog

婚活に役立ちかつ幸福な人生を過ごす為の秘訣を公開しています

男性と女性とでは、『ストレス』の解消法が真逆です。それは恋愛や結婚でも同じ

250万年前に誕生した人類が今日の社会を形成して現代社会を迎える中で、男性と女性は様々な進化を果たしてきました。


長い間、狩猟生活が基本であった時代から農耕社会に変化したのは今から約1万年前です。


その為、人の遺伝子には狩猟生活時代の名残が沢山引き継がれています。


例えば男性は生きる為に狩りをしなければいけませんでしたので、獲物を狩る為に人と会話をする時には必ず「狩り」という「目的」を持って話をするようになりました。


反対に女性は男性が狩りから戻ってくるまでの間、木の実の採取や子育てをしながら、自分が生活している集落に外敵が襲おうとしてきた時の為に、いつも周囲の人達とコミュニケーションを取って注意していなければいけませんでした。


したがって女性は、会話をする際に男性の様な「目的」は必要ありませんでした、会話をする事そのものが目的だからです。

 

 

それではあなたに次の質問をします。


仮に今のあなたが強いストレスを感じていたとします。


その時に、「黙って一人になりたい」と思うでしょうか?それとも「話を聞いて欲しい」と思うでしょうか?


あなたが「黙って一人になりたい」と思うのでしたらあなたは男性で、反対に「話を聞いて欲しい」と思うのであれば、あなたは女性です。


女性はストレスが溜まれば溜まるほどお喋りになり、喋っているうちに前向きな気分になって結果的にストレスが解消されたりします。


それとは反対に、男性はストレスが溜まれば溜まるほど他人をシャットアウトして無口になり、一人っきりになって問題の解決方法を考えたりします。

 

恋愛や婚活をする上で、男性と女性とではこのストレスの対処法が真逆だということを理解しておきましょう。


そうでないと、もしあなたが男性で今交際している女性が何か落ち込んでいた時に、自分がそうして欲しいように「そっとしておいてあげよう」と考えてしまいます。


反対にあなたが女性で男性が落ち込んでいる時に、「大丈夫?私が話を聴くからなんでも話して」と言ってしまいます。


つまり、両方とも良かれと思って相手に手を差し伸べているのに、反対に逆ギレされるという可能性があるのです。


そんな状態が続くとしたら、全部相手が悪いとお互いが否定し合う様になるでしょうし、結果的に交際も上手くいきません。

  

 

結婚後に仲違いして離婚まで考えるようになってしまうのは、この男性と女性は真逆だという事を理解せずに一緒になっているケースが多いのです。

 

その為、男性は女性が何かにストレスを感じている時は、絶対に放っておかずに話を聞いてあげましょう。


また男性は、自分にストレスが溜まっていて落ち込みそうな時は、「今はストレスを解消する為に一人になりたい」と女性に話してあげた方が良いでしょう。


その話をしない状態で女性をシャットアウトしてしまうと「私は拒絶された!」と思われてしまう可能性が大きいからです。


普通の女性は、他人をシャットアウトすることは滅多なことではないので、大概そうなる訳です。

 

それでは2つ目の質問です。


女性が男性であるあなたとのドライブ中に「寒くない?」と聞いてきたとします。


あなたはどんな返事をしますか?


もしこの質問に対してあなたが「寒くないよ!」と答えているとしたら、いずれあなたとの交際は終了するでしょう。


その理由は、女性は「遠回しに伝える」事がよくあるからです


この女性独特の伝え方は、ダイレクトに他人に要求するとその事が周囲とのトラブルになって、かえって自分にとってはマイナスになると考える習慣があるからです。


この場合の男性の正しい返事は「寒いよね、暖房を強くするね!」です。


女性はあなたの体の事を気にかけて「寒くない?」と質問をしている訳ではなく「私は今寒いの」という状況を遠回しに伝えているのです。

 

男性同士であれば、こんな質問はしないので分からないのかもしれませんが、共感力が低い男性の場合、相手の事を推し量ることが出来きませんので、「寒くないよ」という返事となります。


あなたが女性であり、いつも女性同士で話している時と同じ様に、男性に「遠回しに伝える」という方法はあなたにとってはストレスとなります。


ですから男性には「私、今寒いから暖房を強めにして欲しいの!」と素直に伝えましょう。


しかし、自己肯定感の低い女性にはなかなかこれが出来ないので、男性との交際でもつまずくことが多いといえます。

 

婚活中はこの異性の特徴(正反対)を知る為の貴重な時間となりますので、理想の相手を探す事だけに時間を使うのではなく、正反対である異性の特徴を学びながら、今以上に自分自身の内面を成長させていきましょう。