20代と30代では恋愛や婚活市場が違いますその対策方法とは?
20代・30代と年齢を重ねることで恋愛や婚活の市場価値は変化します。その対策とは?今回は20代の独身女性の方に向けてのお話しをさせていただきます。
もし自分は30歳以上であるという方は無視していただくか、婚活する上での現状分析として、客観的な判断材料にする目的で読んでみてください。
とある36歳の女性のお話ですが、自分でいうのもあれですけれど、20代の頃はとても綺麗で、男性からのお誘いも多く非常にモテていました。
ですからまだ選べるかな?と思っていて、いろいろな方と出会ってみてから決めたいと考えているうちに30代になったそうです。
30代になってからは、婚活アプリや婚活パーティにも参加してみたのですが、自分はいいかなと感じた男性からは申込まれず、この男性はちょっと微妙かな?と感じるような男性からは申込みがくるので、全然希望のマッチングが成立しないし、たまに成立してお付き合いまでは進んだとしても、その先がなかなか進展しない為、ある時、自分からプロポーズをしてみようと少しだけ結婚を匂わせたところ、反対にその男性から拒否されてしまい、結婚までは進展しませんでした。
この現象は、きっと30代になってから婚活を始めた女性には良くあることと思われますが、20代のころには非常にモテていたという記憶のある女性に起こりやすい現象です。
ではなぜこの様な現実に直面してしまうものなのでしょうか?
実は一般的な男性の多くが、結婚を希望する女性の希望年齢は33歳までである、いう現実があるのです。
まずはこちらのグラフをみてください。
このグラフは女性から見た、魅力的だと思う男性の年齢について調査した結果をまとめた表です。
縦軸は女性年齢、横軸は男性年齢、中央の数字は女性が魅力的だと感じる男性の年齢を明示しています。
例えば、20歳の女性が魅力を感じる男性の年齢は23歳となっています。
また25歳の女性は1歳年上の26歳の男性。
30歳の女性は30歳の男性。
つまりどの年齢になっても、だいたい自分と同じくらいの年齢の男性に対して魅力を感じているという調査結果です。
そして、39歳くらいから段々と年下の男性に対して魅力を感じる、という調査結果が出ています。
このグラフを見た方の感想としては、『まあそうだよね~』という感じではないでしょうか。
では反対に、男性から見た魅力的だと思う女性の年齢について調査した結果をまとめた表をお見せいたします。
縦軸は男性年齢、横軸は女性年齢、中央の数字は男性が魅力的だと感じる女性の年齢を明示しています。
前のグラフと比較しますと、なにか不自然さを感じるかと思いますが、20歳の男性が20歳の女性に魅力を感じるというのは納得ができるかと思われますが、30歳の男性も、42歳の男性も、49歳の男性までも、全て20歳の女性に魅力を感じているという調査結果が出ていることに、女性の方は驚かれるのではないでしょうか。
これが、20代の頃は良く男性から誘われていて、『とてもモテていました』という過去の出来事を数字で表している現実です。
もちろんこれにはそれなりの理由があるわけですが、初婚の男性は女性に対して子供が欲しいという願いがある方が多いことと、単純に若い女性が好きという方なども合わせて、だいたい33歳くらいまでの女性を結婚対象としているという事となります。
ただ再婚の方やすでに子供がいる男性の場合は、対象年齢も上がって40代・50代の女性との再婚を希望する場合もあります。
ですので、同年代の男性からお誘いを受けたいと願う女性は、できる限り若い年齢の内に婚活を始められることをおススメいたします。
ただ、ここで説明している内容は一般的な男性の希望を説明しただけですので、34歳以上になったら婚活ができないの?という事ではありませんので、誤解しないでください。
婚活の仕方(考え方)さえ変えることが出来れば全然問題ありません。
では実際にどうすれば良い婚活が出来るのでしょうか?
その答えは、これから婚活しようと考える女性は、実際に結婚したいと考える理想の男性像を改めて正しく定義してみる事です。
もう少し分かりやすく説明しますと、結婚相手に求める『普通の男性像』の定義を、20代の頃とは少し変えてみましょう!というご提案です。
多くの女性が定義している結婚対象となる『普通の男性』とは?
- 年齢は自分と同じ位か5歳上まで
- 年収は500万円以上で
- 身長は170センチ以上で
- 清潔感があってオシャレで
- 顔はイケメンでなくてもまあ塩顔でもいいので
- 髪の毛は自然で年齢よりも若く感じる雰囲気の方で
- 会話は自然におしゃべりが楽しく出来る方で
- 居住地は出来ればすぐ近くに住んでいて
- 社交的で頼りがいのある健康的な方で
- 誰よりも自分の事を1番に魅力的だと想ってくれる
独身の男性を『普通の男性』と定義していたりしていないでしょうか?
実は多くの女性は、テレビに登場する恋愛ドラマの主演男優さんみたいな感じを、理想の男性イメージとしている方が多いと思われます。
それが多くの女性が願う『普通の男性』のイメージになっているのだと想像ができます。
仮に①~⑩まで全てを含む男性を『普通の男性』だと、実際にこの世界が定義した世界に変貌した場合、あなたがある朝、職場や街中に出掛けてみると、周りは女性ばかりで男性は1人も存在していない光景が?
え!男性がいない世界?
なんて?なんだか映画の世界や異世界空間に迷い込んだかのような光景に遭遇するかもしれません。(まあ想像してみてください)
その光景を目の当たりにした時に、自分が描いている『普通の男性』とは、マスコミが視聴率を上げる為に制作した、恋愛ドラマの世界観から創作された、作られた理想の男性像だった事に気が付くかもしれません。
ですから、感動的な恋愛ドラマを見て高揚した翌日、職場で出会う男性達を見て、なんだか残念な気持ちになったことはないでしょうか?
テレビの無い大昔の江戸時代でも、歌舞伎役者の三代目 澤村 田之助に江戸の女性たちは夢中になったそうですかですから、時代は変わっても『普通の男性』とは、多くの女性たちが魅力的と考える男性像のことだといえます。
結論を言いますと、テレビ局が視聴率を上げて宣伝広告費の目的で創作した、数多くの女性たちが望む『理想の男性』を『普通の男性』だと錯覚して、他人によって創作された婚活をするのではなく、お互いに価値観の合う男性のことを『自分にとっての理想の男性』だと自然にとらえて、『自分の為の、自分自身による、自分にとっての正しい婚活』をしてみることを、おススメいたしますね。
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