sagaburogu’s blog

婚活に役立ちかつ幸福な人生を過ごす為の秘訣を公開しています

恋愛や婚活・結婚をする場合の男女間の会話の意味の違いが分かりますか?

同じ日本人で同じ日本語であれば、男性も女性も同じ意味に受け止めるのは当然ではないか?と思う人が殆どだと思います。

自分も相手と同じ日本語を使っているのだから、同じ意味として伝わっているものと考えるのが普通だと思いますが、ではどうして異性とコミュニケーションを取ると、『え?なんでそこで怒るの?』となってしまうのでしょうか?

学生時代でも職場でも、誰にでも一度くらいはそんな経験があると思います。

例えば、アドバイス一つについても、男性は問題を解決してくれるアドバイスを有難いと受け止める傾向が強いのですが、女性にとってそれは不要な口出しでしかなく、そんなことを話して欲しいなどと言ってない、というケースが多々あります。

 

男性はそのアドバイスを理論的に解釈して、そのアドバイスを活用して目的や結果を達成させることに活用しようとします。

しかし、女性というのはこの考えは世間的に見てどうなのか?という質問をすることはあっても、そのアドバイスそのものを活かそうとはあまり考えていません。

なぜなら男性は、目的や成果を出すための的確さや論理的な正確さを求めているのに対して、女性というのは共感を求めていることが多いからです。

つまり、女性が男性に相談してくる時というのは、男性からのアドバイスによって、その解決策を本気で求めているのではなく、本当に求めているのは、『寄り添ってもらうという姿勢』なのです。

 

 

ですから、男性が女性から『これどうかしら?』と聞かれた際は、基本的にはその時の女性の気持ちを理解して肯定してあげることが一番大切で、その女性の意見を聞いて男性なりに正しい答えを伝えてあげると、かえってそれを批判と受け止められてしまう事があります。

実は女性というのは、質問をしている段階で自分なりの答えをすでに出している場合が殆どであり、逆に男性が女性に質問をしてきた際に、これは論理的な説明やアドバイスが難しいなと感じた際は、たやすく男性に共感しない方が無難です。

論理的な説明もできずに、たやすく共感してきた女性に対して、逆に反感を持たれてしまうこともあるからです。

また、二人がデートの際に、集合しやすい駅や待ち合わせ場所への到着時間が、30分遅れたとします。

男性は怒っている女性に対して『ごめん』とだけ謝りの言葉をかけてそれでおしまい、となってしまいやすいのですが、女性というのはまず自分が何故怒っているのかを共感してもらわないと、『ごめん』の言葉だけでは納得できない場合が多いのです。

つまり、その女性が怒っているのは、『人混みの中で1人、30分も待たせて!』という事への理解や怒っていることへの共感がない中で、『ごめん』と謝られたとしても、さらに私を理解してくれないという怒りが込み上げてきて、かえって許せなくなってしまう場合もあるのです。

男性が大切に考えなくてはいけないことは、『人混みの中で1人、30分も待たせて!』ということへの共感と理解を、最初に言葉にする必要があります。

この共感の姿勢が『ごめん』の前か後にあって初めて、女性にとっての受け入れられやすい謝罪となります。

ですから正解は、『~さんを人混みの中で1人、30分も待たせてしまって、ごめんね。』です。

逆に、男性が女性に待たされた場合は、『ごめんね』の一言で大丈夫です。

男性の場合は『ごめんね』と言うことが、最上級の謝罪の気持ちを示したことになります。

ですからかえって、『30分も待たせたね』とか、『仕事で疲れているのにね』などの、安易な共感を示すと、その誠意が薄まってしまい逆効果になることもあります。

 

 

最後に、『ありがとう』の感謝の言葉ですが、男性からの『ありがとう』の真意は、こころからの感謝の意味で使うことが多いので、慣れ親しんだ関係の場合だと『ありがとう』の言葉が照れくさくて伝えにくいのです。

逆に女性の場合は、『ありがとう』を些細な『承認』程度に考えているので、伝えることのハードルも低く、その為『ありがとう』の言葉すらかけてくれないとすれば、『自分にはその程度の価値もないのか?』と気分を悪くしてしまいます。

女性に向けての『ありがとう』は、その賞味期限が短いので、何度言われても新鮮に感じる嬉しい言葉です。

逆に男性の場合は、『ありがとう』の言葉のハードルが高い分だけ、女性からそう言われると自分の価値がさらに高く感じることが出来て、今まで以上にさらに何かをしてあげたいという気持ちになります。

 

 

この様に同じ日本語を使っていても、その言葉の真意が男性と女性とでは違いますから、恋愛や婚活をしていく上では大切な考え方だといえます。

 

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恋愛や婚活で生かそう愛情の3タイプ診断

恋愛や婚活をしていて、お相手からお断りされた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

素敵なお相手と出会った時に、こんなに素敵なのだから別の異性とも仲良くしているのではないかと疑ってしまい、その為しつこくメールや連絡をしていたら、「少し重すぎる」とせっかくの交際をお断りされたという方もいるのではないでしょうか?

恋愛や婚活というのは、人によってその価値観が違う為、例えば恋人とベタベタしたい人もいれば、適度な距離を取りたいという人もいます。

このことを勘違いしている人も多くいて、好きなお相手とは誰もが手をつないだり、毎日のように電話連絡をしたりしたいものだと信じている人もいます。

実は人の愛情のタイプというものは、3つに分類することが出来ます。

そのタイプ別に、お相手が求めているものや行動そのものが違ってくるのです。

これが理解できていないと、素敵なお相手と出会えたとしても、なんだか2人の関係がギクシャクしてしまったり、お相手の言葉の意味が正しく理解できなかったりしてしまいます。

あなたにとって理想のパートナーを見つける方法の手掛かりにもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

これまでご説明した様に、全ての人は3つの愛情のタイプに分類できますが、ここでは、あなたが好きなお相手に対して、どういった行動を取るのかをタイプ別に分類したものだと考えてください。

今大人になっている人は全て、幼少の頃に両親からの愛情をどのように得ようとしていたのかという行動を3つのタイプに分類することで、その分類がそのまま恋愛や婚活をする際にも当てはまるという研究結果から生まれたものです。

この愛情のタイプには、安定タイプ・不安タイプ・回避タイプの3つのタイプがあります。

 

安定タイプの人の特徴

お相手と自然に親密になることが普通にできる人であり、その心は温かくて愛情が深い人です。

 

不安タイプの人の特徴

お相手との親密度を一番に考えてそのお相手に夢中になったり、反対に自分のことが嫌いになったりしたのでは?と、いつも不安になりやすい人です。

 

回避タイプの人の特徴

自分が自立することを重要視していて、今交際しているお相手がいたとしても、お相手に自分の時間を奪われることが嫌なので、親密になるのを避けていつも距離を取ろうとします。

 

統計では、50%が安定タイプ、20%が不安タイプ、25%が回避タイプ、5%が不安・回避の両タイプという割合です。

あなたはどのタイプに該当するでしょうか?

この自分の愛情タイプを理解しておくことで、今後出会う異性との関係を先回りして対処することが出来るようになります。

 

 

もし仮にあなたが不安タイプの場合は、「私の事好き?」としつこく確認したり、何度も電話をしたり、別れる気もないのに「別れましょう」と言ってみたり、お相手を嫉妬させて試してみたりしていませんか?

 

反対に安定タイプであるとしたら、その心は平和主義であり、素直で駆け引きも無く、普通に親密にすることが自然だと思っていて、お相手に対して寛容さや敬意を表します。

このタイプが結婚をする上では最適なお相手だと言えますが、実際にはどこにでもいるごく普通の人に見えてしまい、回避タイプの様にミステリアスで魅力的に見えたり、不安タイプの様に感情に起伏があったりして、なんだか刺激的な人だと、不安タイプを好きになる人も多いと言えます。

 

安定タイプかどうかを見分ける方法としては、相手との交際中にちょっとしたすれ違いからケンカになったとしても、ちゃんと話し合ってくれたり、2人の将来の話を嫌がったりせずに、年齢や外見にも関係なく接してくれて、あなたの家族や友人と合わせてくれる人です。

また、恋愛や婚活が自分の仕事や勉強の邪魔にはならないと感じている人でもあります。

 

 

よく見かける男女の関係に、不安タイプと回避タイプのカップルがありますが、その2人の関係は、不安タイプが回避タイプにいつも出来るだけ近づこうとしますが、回避タイプは近づかれると距離を取ろうとします。

その為、不安タイプは回避タイプと一緒にいると、親密になればなるほど、距離を取られてしまい、さらに不安になる事でこの心の不安を『恋?』と勘違いして、さらに夢中になっていきやすいのですが、その関係は悲しい追いかけっこをしている様な状態です。

 

回避タイプが別にそのお相手と別れたい訳ではないので、適度な距離を取る訳ですが、時に冷たい態度を取ってしまうと、今度は逆に距離が離れすぎたと考えて急に優しい態度を取ったりします。

そうすると、不安タイプは急に優しくされて『やっぱり大好き!』と、よりそのお相手にはまっていきます。

この場合の2人は不安定な状態で安定して、意外と交際も長続きしやすい為、最終的には別れたくても別れられないという状態になったりします。

 

 

理想をいえば両方が共に安定タイプであれば最良なのですが、片方だけでも安定タイプであれば幸せになっていけます。

この3つの愛情タイプは日常生活の中で変えていく事が出来ますので、出来る限り安定タイプの人を見つけて、その人と交際したり、安定タイプの人の行動を思い出したりしながら、自分の習慣を安定タイプに寄せていくようにしましょう。

 

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モデリングは婚活を成功させる為の方法としてとても有効

長年このお仕事をしていますと、独身時代の人生でも上手くいっている人というのは、婚活でも上手くいく人が多い様に感じます。

なぜなら人生が上手くいっている人は明るくて幸せそうに見えるからです。

交際してみて、その人の明るさや幸せそうに感じるフィーリングが異性に伝わることで、この人と結婚すれば自分も幸せになれるかもしれないと考えることが出来ます。

未来に対する漠然とした不安が解消されると、人は結婚の決断が出来ます。

どんなにお金持ちでイケメンの男性でも、毎日の生活ではグチや不平不満、他人を批判してばかりであれば、女性は決して一緒にいたいとは思いませんし、どんなに若くてきれいな女性でも、男性に要求や否定ばかりする性格であれば、いずれその女性とは別れたくなります。

ですので、一時的な男女の出会いではなく一生を共にする結婚の場合は、人生が上手くいく様になるための秘訣を身に付けるまでの期間は、結果的に婚活をし続ける可能性がある訳です。

そこで、婚活が上手くいく人、言わば成功して幸せな人が無意識にしている2つのことをご紹介させていただきます。

 

 

一つ目はモデリングです。

 

人生を成功させている人のほとんどの人がしているこのモデリングという手法は、例をあげれば切りがないくらいですが、たとえば世界的に有名な成功者である、マイクロソフト社のビルゲイツさんに成功する秘訣を聴いてみると、【他人の良いところを真似ること】だといっています。

また、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズさんも、真似について肯定的でした。

「素晴らしいアイデアを盗むことに、我々は恥を感じてこなかった」という言葉を残していますが、実際にアップル(パソコン)のマッキントッシュは、ゼロックスが開発されたもので、それを製品化したのです。

「真似」と聞くと「創造性や独自性」とはほど遠い行為だと思ってしまう人が多いでしょうが、「学ぶ」の語源は「まねぶ」であり、模倣は「創造の母」とも言われます。

メジャーリーグ時代のイチロー選手も話していますが、メジャー選手のすごい所は、2500本もヒットを打っている選手が、イチローのところにヒットを打つ秘訣を聴きに来ると話しています。

 

 

アメリカのウォールマートの創始者である、サム・ウォルトンさんは「私のしてきたことはほとんどが誰かの真似だ」実際に自分のお店にいる時間よりも、成功しているよその店にいる時間の方が長かったと話しています。

つまり、よそのお店のいい所をずっと探していたという事です。

婚活が上手くいく人というのは、人の好い所を真似るのが上手い人であるとも言えます。

デートの際にオシャレを意識することは当然ですが、外見が良さそうに見える人の服装や髪型を真似してみたり、幸せそうに見える人や人生を成功させている人の良い所を探してみたり、外見だけではなく話し方なども上手くいっている人の真似をしてみましょう。

 

 

そうすれば、あなたも少しずつ幸せな人生に近づいていく事で、異性からも魅力的に感じてもらえるようになり、婚活も必ず上手くいく事でしょう。

婚活が上手くいく人がしていることの二つ目は、悪い出来事は「自分のせい」にするということです。

少し興味深い話ですが、オリンピック選手がメダルを獲得した際に、勝てたのは「皆様の応援のお陰です」と話していますが、反対に負けた時には「皆様の応援が足りなかったからです」などとは言わずに「自分の努力の足りなさです」と自分のせいにしています。

つまり、「良いことが起きた時は他者のお陰」にして「悪いことが起きた時は自分のせい」にするという人が、人生が幸せになり婚活でも上手くいく人がしていることなのです。

例えば交際中に異性からお断りされたとします。

婚活が上手くいく人というのは、それを「自分のせい」にして、自分の悪い所を直そうとします。

しかし、反対に婚活が上手くいかない人は、それを必ず「相手のせい」します。

そしてそのような人は普段の日常生活の中で、親が悪い、会社が悪い、国が悪い、政治が悪い、景気が悪い、運が悪い、彼が悪い、彼女が悪いといった様に、悪い出来事すべてを自分以外のせいにして、被害者意識の強い精神状態になっているはずです。

ですから結果的に自分の悪い癖や習慣を直すことが出来ずに、いつまでも婚活をし続けるという事になる訳です。

 

 

人生が上手くいかない人と、婚活が上手くいかない人は必ず同じ考え方をしています。

簡単に言えば、「人や物事の悪い所を見つけて、悪い事は他人のせいに」する人です。

その様な人なら自分の周囲にも沢山いますという人もいると思いますが、周囲にいる悪い人のモデリングをしていると、自分も同じ様に悪くなってしまいますので、人生や婚活が上手くいっている人を見つけて、その人の好い所を真似して、仮に悪い出来事があれば、それは「自分のせい」にするという習慣を身に付けましょう。

この2つの習慣を身に付けることが出来れば、いずれ必ず幸せで楽しい人生に変化していき、あなたの婚活も上手くいくことでしょう。

 

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婚活するならポジティビティ比を意識しよう

婚活や恋愛をしていると、突然お相手から交際を断られたり、だんだんと疎遠になってしまったりした経験はないでしょうか?

そんな経験を繰り返している方や、これから婚活を初めてみようと考えている方は、お相手手から知らない間に嫌われる2つの習慣を知って、その習慣を改めてみましょう。

この人から嫌われる2つの習慣は、意外にも多くの方が普段の日常生活で実際にしている行為である場合が多く、知っておいて損はありません。

 

 

リアルな婚活の出会いの場では、その人と一生を共にするかどうかを考える期間でもありますから、非常に顕著な結果として表れてしまいます。

すでに婚活をしていて、お相手から交際のお断りをされる頻度の高い方は、どうしてもお相手を否定してしまい自分には非が無いと考えて、この世の中には自分にふさわしく素敵な方など存在しないと、婚活を諦めてしまう方もいます。

山奥でたった一人での生活をしている方は別として、周りに多くの人が生活している中で、知らない間に周りの人達から嫌われて避けられている場合は、いくら婚活をしていても良い結果は出ないと言えますので、以下の2つの習慣を変えて劇的な変化を体験してみてください。

 

 

1つ目は、ファビングはしないという事です。

皆様はファビングという言葉をご存じでしょうか?

フィァビングとは、人と一緒にいる間にスマホを見る行為をいいます。

このファビングを行うと、一緒にいるお相手にとっては良い気分になりません。

実際に自分がお相手からファビングをされたと仮定してみてください、嫌な気分なるかと思います。

普段から知らない間にファビングが習慣になっている方は、お見合いの最中やお相手との交際中にスマホを見る行為を取ってしまいます。

そして、交際しているお相手と一緒にいる間に、友達からのラインやメールの返信をしたりすると、今までの良好な人間関係ですら大きなダメージを与えてしまいます。

どうしてもスマホを見る必要がある場合は、必ず一緒にいるお相手にもそのメールの内容を伝えて秘密にしないでください。

一緒にいるお相手は、その瞬間に“仲間外れにされている”“内緒話をされている”と感じてしまい、これを何度も繰り返されたりされると“この人は信用できない”“この人とは一緒にいたくない”という気分になってきます。

もし恋人同士であれば、お相手の気持ちが冷めてしまうことになりますので、自分の目の前にいてくれる人は大切な人であると考えて、ファビングを止めましょう。

この行為をやめるだけで、お相手から知らない間に嫌われる習慣が1つなくなります。

2つ目の婚活で知らない間に嫌われる習慣は、ポジティビティ比の悪い言葉使いについてです。

これは絶対に知っておいた方がいいと思います。

ポジティビティ比とは何か?といいいますと、今あなたが発している言葉のポジティブな言葉とネガティブな言葉の比率のことです。

世の中にはいつまでも仲の良い家族もいれば、だんだんと仲が悪くなる家族もいますし、会社でも徐々に関係が良くなっていく上司と部下もいれば、関係が悪くなる上司と部下の関係もあります。

恋人や夫婦でも、どんどんラブラブになっていく関係もあれば、だんだんと険悪な関係になっていくカップルもあります。

この現象は、使っている言葉のポジティブ度とネガティブ度の比率の違いからだと断言できます。

 

 

例えば、恋人同士のデートの最中に、男性が女性に向けて、「①今日は洋服がとても素敵だね。」「②髪型を変えた?よく似合ってるよ。」「③いつも笑顔がかわいいね。」「④少し太った?」

と言葉を発したとします。

するとこの場合のポジティビティ比は、ポジティブ③に対してネガティブ①です。

このような言葉の比率の中で、もっとも最適な比率の割合をゴッドマン比と言いますが、

 

親子関係の場合は、ポジティブ③:ネガティブ①

上司と部下の場合は、ポジティブ④:ネガティブ①

恋人同士・夫婦の場合は、ポジティブ⑤:ネガティブ①

 

が最適な比率と言われています。

 

特に婚活の場合は、恋人同士・夫婦の場合の、ポジティブ⑤:ネガティブ①の比率で言葉を発することが最適なゴットマン比となりますから、普段の日常習慣の中でポジティブ⑤:ネガティブ①の割合で言葉を発している方は必ず婚活でも上手くいきます。

 

そして、恋人同士・夫婦の場合、このポジティブ⑤:ネガティブ①の比率の割合が、さらにポジティブ比が⑥→⑦→⑧、と上昇していけばどんどんラブラブな関係になっていきますし、反対にネガティブ比が②→③→④と増えていけば、その関係は悪くなります。

 

この研究は、700組の夫婦の会話を15分間だけ聞いて、その会話のポジティビティ比を計測し、ポジティブ⑤:ネガティブ①の比率以上なら10年後も結婚していると予測、ポジティブ⑤:ネガティブ①の比率以下なら10年後には離婚していると予測して、実際に700組の夫婦の関係が10年後どうなったのか調査したところ、この予測の的中率が94%であったという研究結果が出ています。

たった15分間の会話で、10年後の夫婦の未来を予測できたわけですから、このゴッドマン比は驚くほど正確だと言えます。

 

 

結論をいいますと、婚活でもポジティビティ比が悪い方は結果が出にくく、ポジティビティ比の良い方は、婚活でも人間関係でも必ず上手くいくということです。

今の若者たちの間では未婚化や晩婚化が進んでいるとよくテレビ報道がされていますが、それは子供の頃からの両親の険悪な夫婦の姿や、職場で結婚した先輩家庭の結婚に後悔している姿を見ることで、結婚に対してマイナスのイメージが付いてしまっていることもその要因の一つだと思います。

これは日本社会全体としての問題だと私は考えていますが、その根本原因はポジティビティ比の崩れた言葉使いが、現在の日本では主流になっているからだといます。

 

ぜひこの2つの習慣を意識的に変えることで、婚活でも普段の人間関係でも良好な関係を築いていきましょう。

 

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婚活するなら2対6対2のパレートの法則を使おう

経済学者のパレートさんという方が提唱した、多くの現象は一定のバラツキである、2対6対2で構成されているという法則をご存じでしょうか?

 

この法則は10匹の働きアリの構成として、2匹は大変良く働き、6匹は良くも悪くもなく、残りの2匹は実は遊んでいるという現象から、2対6対2の法則と言われています。

この10匹の働きアリのグループの中から、よく働く2匹のアリだけを5グループから選別して合計10匹にした時に、5倍の力で働くアリの集団になったかというとそうではありません。

このエリート選抜アリのグループも最終的には2匹だけは良く働き、6匹は良くも悪くもなく、残りの2匹は遊び始めたという実験結果が出ています。

また反対に遊んでいる2匹のアリだけを5グループから選別して10匹にすると、これも同じように最終的には、2匹は良く働き、6匹は良くも悪くもなく、2匹は遊んでいるという現象となります。

 

 

このことは働きアリの事だけではなくて、人間社会での職場でも同じです。

つまり10人いる職場では、2人は良く働き、6人は良くも悪くもなく、2人は働いているようで実は遊んでいるという結果となります。

これをパレートの法則と言います。

 

この考え方の法則を職場や婚活で応用するとどうなるかと言えば、あなたと意見が合うとか、相性が良いという人は必ず2割は存在していて、6割はどちらでもない、残りの2割があなたとは意見も相性も合わないという構成に自然とそうなるというものです。

 

この法則を知っていると、自分の事を否定したり批判する人が目の前に現れた際に、いちいち憤ったり腹を立てたりする必要は無いということに気が付きます。

何故なら自然の法則として、必ず否定する人は2割存在していて、6割はどちらでもなく、残りの2割の人は肯定的に認めてくれると考えることが出来るからです。

 

 

実際、自分の能力や個性を表現してそれが有効に発揮した場合でも、必ず2割の人からは否定され、6割の人からは良くも悪くも無いと評価され、2割の人からは素晴らしいと認められる、という現象が起こります。

 

このことは自分の過ちや我儘を放置しても良いという意味ではなくて、あなたが否定された際はその反対側の2割には、あなたの事を認めてくれる人が存在するということを思い出して、いちいち落ち込む必要もなければ、逆に認められた場合でも、必ずその反対側の2割には、あなたを否定する人が存在するのだから高慢になってはいけないという事です。

 

婚活をしている場合でも、自分が気に入っていたお相手からお断りされたりすることもあれば、自分からお相手に対してお断りをする場合もあるかと思いますが、どんなに若くて美人であったとしても、また反対に高年収のイケメン男子であったとしても、必ず2割のお相手からは否定される訳ですから、自分の理想の条件に100%一致する人を探すことは自然法則から逸脱していて、相手に対する理想の条件は6割~高くても8割程度に抑えて探す事が、パレートの法則からも正しい選択だと導いていけます。

 



また、普段の人間関係においても、自分と意見が合わない人や自分を嫌う人、嫌な仲間という反対側の人は必ず2割は存在している事を理解して、その人を無理に変えようとするのではなく、単純に反対側の2割の人なんだと気楽に考えて、少し距離を取るように工夫してみましょう。

 

婚活でなかなか結果を出せていないという方はぜひ、このパレートの法則を思い出していただき、自分がお相手に対する理想の条件を、100%の完璧を求めていないか振り返って考えてみて、そもそもそんなお相手は自然法則として存在しない、ということを理解して婚活をしてみることをお勧めします。

 

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なぜ男性は若い女性を求めるのでしょうか?

世の中の男性は総じて年齢的に高齢の女性よりも、若くてかわいらしい女性を好みます。

男性の立場からすれば当然のことですが、女性の立場からすればたやすく納得できることではありません。

この事は恋愛や婚活には非常に重要な意味を持ちますが、なぜ男性は若くてかわいらしい女性を好むのでしょう。

さらにその好みは日本人にとどまらず、世界中の男性にも共通していますが、その理由を深く考察することはあまりないと思います。

ここでその理由を結論から申し上げますと、それは「人類が永遠に存続し続ける為」だと言えます。

地球上に存在している全ての動物にはオス・メス、人間であれば男性・女性という性別が存在しますが、これは子孫を繁殖させる上での遺伝的なシステムです。

婚活中の女性の立場からすれば、男性が20代~30代前半の若い女性達にばかり目が行きがちな事実に遭遇すると、女性は腹立たしい気持ちと同時に悲しい気持ちが沸き起こります。

女性の方でしたら当たり前の事実としてご存じの事ではありますが、女性が妊娠するのにベストな年齢は20代~30代前半です。

その理由は卵子の数や質も十分で、妊娠がしやすく妊娠の経過が順調で安産にもなりやすいと言われているからです。

また出産後の回復も早く、育児をするにも十分な体力もありますし、2人目・3人目の子供を産むという家族計画も可能です。

 

 

一般的に35才以上の場合は、卵子の数も減少し、さらに卵子そのものが年齢とともに老化する為、妊娠しづらく妊娠してから出産までに婦人科系疾患のさまざまなリスクがあると言われています。

しかしその反対に、高齢出産にもメリットがあります。

その理由は仕事上のキャリアと自分らしさを形成して、精神的・経済的に安定し満足した状態で母親になれることです。

また知識や経験も豊富となりますから子育ても上手にこなすことが出来ます。

ただし若いと言っても、10代ではまだ若すぎる様です。

産婦人科の先生にお伺いしたところ、「子宮が成熟しておらず、女性ホルモンの分泌も不安定で、妊娠に対して体の準備が整っていません。そのため妊娠中のトラブルが発生する確率も高くなります。」と話しています。

人間の脳の中には感情を司る大脳辺縁系という場所があります。

その大脳辺縁系の内部には、偏桃体というアーモンド粒ほどの器官が存在しています。

この偏桃体は人の五感から入力される情報に対して、瞬時に「快」「不快」を判断しています。

例えば目の前に「へび」が現れたとします。

すると人は瞬時に「気持ち悪い・怖い」と判断して、立ち止まり警戒するという仕組みが備わっています。

もし、この偏桃体が瞬時に「快」「不快」を判別しなければ、人は危険な状態から瞬時に回避して身を守ることができません。

偏桃体は生命活動を維持する為の重要な器官の一つです。

先程、なぜ男性は若くてかわいらしい女性を好むのか?という理由に対して「人類が永遠に存続し続ける為」とお伝えしましたが、世の中に数多く存在している女性の中で、子孫を残しやすい女性か、そうでない女性かを男性は太古の昔から、脳の中にある偏桃体を使って瞬時に判別してきました。

つまり男性の偏桃体には、若くてかわいい女性=子孫繁栄に適した女性=「快」と自動的にプログラミングされている訳です。

 

 

逆にいえばパソコンにインストールされているプログラミング通りに動かされているともいえます。

またこの偏桃体の「快」「不快」の判断が正確だったからこそ、今日まで人類は存続できているともいえます。

これはあり得ないことですが、もし男性の偏桃体が高齢の女性を「快」、20代~30代前半の女性を「不快」と正反対に判断するとしたら、もしくは「快」「不快」の判断そのものが出来なかったとしたら、世界中の女性達の多くが高齢出産となり、出産リスクも高く、2人目・3人目を出産することも難しくなるでしょう。

つまり世界中の人口はあっという間に減少して、いずれ人類は滅亡してしまいます。

これら遺伝的な理由からも、世の中の男性達は若くてかわいらしい女性を「快」と判断しています。

それでは、すでに35才を過ぎてしまった女性が婚活をする時に、なにを意識すれば婚活が上手くいくのでしょうか?

 

その方法の一つが、上記の内容を理解すると共に、自身の男性に対する希望条件を、女性自身の偏桃体が瞬時に判別している「快」「不快」のみに、その判断を依存しないという方法です。

「人類が永遠に存続し続ける為」という目的に対して、女性の偏桃体も男性に対して瞬時に「快」「不快」を判断しています。

誰もが年齢的に若い世代の頃は、偏桃体の判断する身体的・能力的な優位性にこだわってきたと思います。

 

 

これを、表現を変えてお伝えすれば、偏桃体ではなく成熟した心で理想の男性を見極めていくという方法です。

これまでの仕事上のキャリアと自分らしさを形成して、精神的・経済的に安定した状態の自分だからこそ可能な方法が、自分と同じ波長、自分と同じレベルの男性を求めるという方法です。

その判断を成熟した心で行うことが出来れば、あなたにとって最適なお相手と出会うことが可能となることでしょう。

 

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恋愛がうまくいかない人の特徴は自己肯定感が低い

自己肯定感という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。

ここでは、この自己肯定感という言葉の意味をより深く分かりやすく理解するために、自己価値感という言葉に置き換えてご説明します。

恋愛や婚活が上手く行かない人の共通の特徴に、自己価値観が低いことが上げられます。

自己価値感とは、『自分の存在には価値がある』、『自分自身に心から満足している』という感覚です。

反対に自己価値感が低い人は、『自分の存在には価値がない』、『自分の事が嫌いだ』という感覚です。

この自己価値感が低いままの場合、不思議なことに自分の事を絶対に好きにならない人を好きになってしまう、という特徴があります。

何故そうなってしまうのでしょうか?

その理由は、自己価値感が低い人というのは、『自分には価値がない』『自分はダメだ』と思っていますので、そんな自分の事を『好き』と感じてくれる異性は、『おかしい人』と判断してしまうのです。

さらに、そんな自分の事を『好き』だと言ってくれる相手を、『おかしな人』と見下したりしてしまいます。

このことは良く女性にも当てはまります。

男性がお付き合いしたいなと感じている女性に向けて、『可愛いね』とか、『綺麗ですね』と言った時に、そのお相手の女性から、『そんなことありません』とか『私の何が良いのよ?』とその返事が返ってきた場合、そのほとんどの女性は自己価値感が低い女性だと言えます。

自己価値感が低い女性は、『自分には価値がない』と思っていますので、お相手から褒められてもそれを素直に受け止められませんし、逆に『何か怪しい!』と感じてしまいます。

つまり、自己価値感が低い人は、人から『好きです』とか『愛しています』と言われると、『そんなの信じることが出来ない』と逃げてしまうのです。

その結果、自己価値感の低い人ほど、自分にはまったく関心を示さない人のことを、無意識に『正常な人』と判断し、自分の事を絶対に好きにならない人を好きになるという心理が生まれる訳です。

 

 

また男性で自己価値感の低い人は、『自分に価値がある』とは絶対に感じてはくれないアイドルや、どう考えても自分と合わない超美人を好きになる傾向があります。

その為、本当のリアルな恋愛や婚活が難しくなる訳です。

皆さんの周りに、可愛らしくダンスを披露するアイドル達や、ジャニーズ男子が大好きで、リアルな恋愛にはあまり関心を示さない人はいないでしょうか?

そんな、自己価値感の低い人というのは、仮に異性との交際がスタートしたとしても、長続きしない傾向がります。

自己価値感が低い人の場合、交際をスタートさせてもその心の中では、『本当の私の事が好きで付き合っているんじゃないよね?』と感じています。

そして、そんな私とお付き合いをしているという事は、この人は『私の幻想を見ている』と感じてしまうのです。

男性の場合は、『お金を持っているから好きなんだろ?』とか、女性であれば『どうせ外見だけで判断しているんでしょ?』の様に、自分に価値がないのに好きでいる理由を無意識のうちに探して、そう考えてしてしまう傾向が強いのです。

しかしその反面、相手を失ってしまうのではないか?という恐怖の思いから、自分の正直な気持ちが言えなかったり、尽くしすぎてボロボロになってしまったり、些細なことですぐに嫉妬してしまったりもします。

これでは、お相手の前で本当の自分を見せられないと感じて、そのお相手との交際期間が長ければ長くなるほど苦しくなってしまいます。

最終的には、そんな姿に相手側も重いなと感じるようになり、『別れよう』という結果になってしまうのです。

 

 

この状態から解放される為には、『今の自分には価値がある』という感覚を培う必要があります。

自分の短所や劣っている部分を、真逆の見方をして、それが自分の個性であり、反対に長所なのだと自己価値感を高めていくことが出来れば、自分の事を『好き』と言ってくれる人を『正常な人』と信じることが出来ます。

仮に自分は何をしても完璧に出来なくてドジばかりしてしまうし、でもそれを自分の短所と考えるのではなく、『ドジだから人に笑いや安心感を与えることが出来る』と、その状態を長所や価値であると考えることが出来れば、少しずつ自己価値感を高めていくことが出来ます。

例えば、ドジで有名な女優の中で“綾瀬はるか”がいますが、テレビドラマ『ホタルノヒカリ』で共演した藤木直人は、彼女のことを「マイペースで天然。よくつまずいて転んでいた」と評しています。

 

 

そんな彼女は、2009年~2016年までに5回も、オリコン調査の「恋人にしたい女性有名人ランキング」で1位となりました。

また、テレビ東京のアニメに、『クールドジ男子』という作品がありますが、どんなにドジをしてもそれらを全て自分の長所や価値ある個性だと考えて、自然に乗り越えていく姿が逆にクールでカッコいいと感じさせてくれるアニメ作品があります。

そんな風に自分の弱点や短所を自分自身で受け止めて、そんな自分自身を愛してあげることが出来る様になれば、あなたも人を愛していける様になり、また周りからも愛されて、恋愛や婚活も上手くいくようになるでしょう。

 

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